本・テキスト・その他
- 教室集客とUSPと脱「なんとなく」
-
料理教室パン教室に限らず教室業・個人営業の方で集客に悩んでいない方はいないと思います。
「悩んでないわー。」とおっしゃる方は「見栄を張ってる。」もしくは「真剣に取り組んでいない。」このどちらかです。集客ってただお客さんが来ればいい、だけじゃないですよね。
自宅で教室業、サロン、または個人で経営しているひとならなおさらそう思うハズです。
理想のお客様だけ集めたい! ネット集客を成功させたい!
そんな方がググれば最初に飛び込んでくる言葉は「USP」自分のビジネスの特徴を際立たせれば「理想のお客様」だけ集客できる という「説」です。
いかにもひとつのコトだけを深ーく掘り下げるのが得意な男性が考え出した「説」です。女性がお稽古事に通う動機で多いのが「なんとなく」です。
私は現在お稽古ごとに2つ通っていますが最初の動機は「なんとなく」でした。
でも3年以上続いています。
「なんとなく面白そう」「なんとなく楽しそう」「なんとなく先生が優しそう」子供に習い事習わせるときだって「絶対プロにさせる!」と勢い込んで習わせる親御さんはそうそういませんよね。
最初は「なんとなく」でもいいんです。
でももうちょっと踏み込みたくなったら脱「なんとなく」
「なんとなく」は卒業するべき。
「なんとなく」フラワーデザインやテーブルコーディネートを習ってみる。
「なんとなく」ダンスを習ってみる。
「なんとなく」楽器を触ってみる。・・で。「なんとなく」習ってばかりだと結局何も残らなくなってしまいます。
それともうひとつキツメのひとこと。
わたし自身にもいえることですけれど習い事を習う動機のひとつに「変身願望」があるかと思います。
「英会話を習っている間ダケはアメリカ人になったような気がする」 とか
「ダンスをしている間ダケはスポットライトを浴びているような気になる」
とか
でもね、考えてみてください。
毎日の生活を真面目に送らないで「変身」ばかりしていていいんでしょうか?
人間の体は食べたものでできています。
「お料理」に取り組んでみませんか?